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105件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

タイラギにつきましては、国立研究開発法人水産研究教育機構開発した技術を用いまして、本年度は、福岡県、佐賀県、長崎県の三県で種苗生産が行われたほか、四県と国が協調して、天然の再生産を促進するために、母貝団地に移植するための親貝約三万個の育成に取り組んでいるところでありまして、引き続きこれらの取組をしっかりと支援してまいりたいと存じます。  

小里泰弘

2017-04-04 第193回国会 衆議院 総務委員会 第11号

農水省の方から示された基金の中身は、タイラギアサリなどの生育に向けた施設整備母貝団地造成漁場管理などでありました。これは今の有明海に必要だからということで、基金の中で提案されたんですよね。しかし、この和解協議は実りませんでした。しかし、必要だと思って提案したことだったら、やるべきではないですか。  

田村貴昭

2017-03-29 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

一つは、国、地方公共団体事業者研究機関等から成る全国協議会開催、運営、二つ目は、母貝安定生産あるいは真珠生産技能者育成及び輸出振興等に関しまして全国協議会が策定する行動計画三つ目は、全国協議会が認定する真珠産業の次世代を担う人材が取り組む活動等に対しまして、支援を行うこととしております。  

佐藤一雄

2016-11-21 第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号

他方、現在国が提案しております基金案につきましては、有明海再生対策で得られた技術的な知見や成果を生かしまして、タイラギですとかアサリなどの新たな技術の導入に合わせた施設整備、あるいは母貝団地造成ですとか適切な漁場管理など、漁業の現場における実践や定着を促していく、そういうものと考えてございます。

佐藤速水

2016-05-11 第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

その際は母貝作業所に持っていくために船を出す必要があり、現地では警備によって作業に支障が起こるのではないかという不安の声も出されています。  日本共産党三重委員会も、四月の二十五日に三重県知事に対して、真珠養殖核入れの時期であり、開催当日の二日間を避けたとしても、二十一日から何日も仕事をとめることはできない、仕事ができるように配慮してほしいという申し入れを行ったところです。  

斉藤和子

2013-03-21 第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

母貝養殖の場合、これまでは余り食用にもしていなかったんですけれども、貝柱を今は食用として売り出したりしておりまして、そういったところも対象に拡大していっているのか否か。実は質問通告の際に、水産庁の方にお聞きしていたんですが、余り答えが判然としなかったものですから、こんなことを大臣に聞くのもなんですけれども、どうなっているのかなというのを教えていただければと思います。

桜内文城

2004-03-24 第159回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

政府参考人田原文夫君) 一般論ではということでございますのでお答えさせていただきたいと思いますけれども、アカガイなどのいわゆる二枚貝と言われているものの資源管理でございますけれども、基本的には稚貝自体が十分に成長をいたしまして、産卵によります再生産機能、これを確保しながら適切にそれを漁業利用していくということが基本になるわけでございますので、まず母貝を保護するための例えば産卵期前後におきます禁漁期間

田原文夫

2002-11-07 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

私は、むしろ、今のタイラギの場合でいいますと、例えば、そこに浮遊幼生が沈着しない、親貝があっても流されていってしまうとするならば、そこに流れつくような母貝集団をどこかにつくる必要がありますし、それから、沈着するところが泥で沈着できないということであれば、砂でまくというのもそうですけれども、すぐ泥に埋まらないような付着基質を設置するとか、いろいろな方法があろうかと思うんですね。  

中村充

1999-05-13 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

それから、現在の養殖共済は、ただいまお話のありましたとおり、例えばブリだとかタイだとか真珠貝だとか真珠母貝だとか、そういうことで、それぞれその業種の方が加入をするということになっております。したがいまして、そういうふうに魚種が示されていない養殖をやっておられる方は加入できない、こういう仕組みになっているわけでございます。  

中須勇雄

1999-05-13 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

それから、大変気になっておりますのは、最近急速に発生をして蔓延いたしまして大きな被害を出した真珠母貝宇和海におきます赤変の病気、それから広島のカキについての赤潮に伴うへい死等、局部的ではありますけれども大変大きな被害を与える魚病発生というか、そういうことが出てきているわけであります。  

中須勇雄

1998-03-31 第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

嶌田政府委員 先と言われましたように、平成八年、平成九年と二年続きましてアコヤガイの大量へい死の問題が生じまして、これが非常に真珠養殖業者並びに母貝養殖業者にとりまして大きな打撃となっております。  これまでの原因調査でございますが、これにつきましては、感染症であるということが判明しております。

嶌田道夫

1998-03-31 第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

真珠養殖事業法を廃止する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法が廃止されるに当たり、左記事項実現に努め、真珠養殖事業及び真珠母貝養殖事業発展に遺憾なきを期すべきである。       記  一 真珠民間検査への移行に当たっては、国際的に信用を保持しうる検査機関育成されるよう必要な措置を講ずるとともに、輸出に係る日本真珠の評価が確保されるよう十分な指導を行うこと。  

一川保夫

1998-03-13 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

また、真珠養殖業を取り巻くさまざまな問題に対処するために、まず高品質アコヤガイをつくるための助成へい死率を下げるなどの養殖技術開発による経営体質強化、これに対する助成、さらには融資の面につきましても、経営状況の厳しい真珠母貝養殖業者に対しまして漁業近代化資金等各種制度資金の円滑な融通について関係金融機関及び関係県を指導しているところであります。

島村宜伸

1998-03-13 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

真珠養殖事業法を廃止する法律案に対する附帯決議(案)   真珠養殖事業及び真珠母貝養殖事業は、戦前から現在に至る我が国経済向上輸出振興に大きく貢献し、真珠養殖事業法は、国営検査等を通じて国産真珠輸出振興に重要な役割を果たしてきた。   よって政府は、本法を廃止するに当たり、今後の真珠養殖事業及び真珠母貝養殖事業の一層の発展に資するよう、次の事項実現に努めるべきである。  

和田洋子

1997-05-08 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

その結果、今言われましたように、最も被害の大きかった愛媛県でございますが、平成八年度におきましては、漁業近代化資金、これは専ら種苗とか母貝購入資金でございますが、これの融資につきまして、二十億円弱の償還期間延長等条件緩和措置を行ったところでございます。さらに、借りかえ資金でございます漁業経営維持安定資金につきましては、十一億円強の融資を行ったところでございます。

嶌田道夫

1997-05-08 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

私は、三つ目のテーマできょう一言質問させていただきたい問題は、宇和海や英虞湾で昨年来大問題になっている真珠母貝の大量へい死問題について御質問させていただきたいと思います。  宇和海地域真珠養殖売上高は年間三百四十億円程度であります。そこで、昨年十一月の時点で被害額が約百八十三億円、その後も被害は広がっています。

春名直章

1997-03-04 第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

愛媛県におきますへい死率は、真珠養殖段階の当年物で五五%、それから母貝養殖段階で五六%と、例年に比べますと二〇から四〇%高い数値となっております。  それから次に、原因調査でございますが、これにつきましては、現在水産庁において関係水産研究所を中心に調査を進めているところでございます。

嶌田道夫

1997-03-04 第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

愛媛県で大量な真珠母貝被害を受けている。しかも、これは地元にとっては大変大きな産業でございますし、また被害額も非常に大きい、今言われたとおりでございまして、かねがね非常に心配をしております。  問題は、今原因調査をいたしておりますけれども、その結論がまだ出ておりません。今行っております調査は、三月末には結果が出る、こういう状況でございます。

藤本孝雄

1997-03-04 第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

○遠藤(和)分科員 全国屈指真珠産地として知られております愛媛県の宇和海で、今真珠母貝であるアコヤガイ大量死という異常事態発生しておりまして、現地報告によりますと、被害総額が百八十三億円に達するのではないか、それで、さらにふえそうな勢いでございまして、最も激しい地域では、売上高が平年の一割以下、こういうような事態も出ている。

遠藤和良

1997-03-03 第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

特に、昨年の春以来、愛媛母貝三重長崎佐賀、熊本、大分、鹿児島などの各県で大問題になっています。被害総額は数百億円に上ると見られますが、日本共産党としては、昨年十一月に、国の責任ある調査と早急な原因究明償還延期長期低利融資の問題、漁場改善と貝の品質向上など政府申し入れをいたしました。  

吉井英勝

1997-03-03 第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

○吉井分科員 母貝産地の方で母貝段階影響を受けている場合の問題も出てこようかと思いますので、ホルマリン使用と現時点で全く無関係のところだから関係ないというふうには言い切れないとまず思うのです。  それで、愛媛水産試験場の昨年十一月の研究報告では、ホルマリン影響について、真珠貝へい死原因からは排除して考えることはできるとしているわけですね。

吉井英勝

1997-03-03 第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

○吉井分科員 母貝段階影響を受けておりますと、持っていったところで別にトラフグ養殖をやってなくても影響が及ぶ場合があるのです。ですから、問題は、直接間接の可能性というものについて、それはまだ実験的にそれを否定することはできないわけですね、研究してないから。その点だけ確認しているのです。

吉井英勝